住宅ローン控除
住宅ローン控除とは新築や中古の住居を購入した人や、現在住んでいる建物を増築した際にかかる費用に、借入金を利用している場合に適応される制度になると思います。
住宅ローン控除は、一定の条件を満たしていれば確定申告をすることにより受けることが出来ます。
住宅ローンの返済期間によって控除の期間も定められ、所定の金額が所得税から控除されます。
住宅ローン控除が受けられる条件としては、床面積が50u以上であること、床面積の2分の1以上が居住用であることなどの条件があげられます。
建物以外にも、住宅ローン控除を受ける年の合計年収が3000万円以下であることや、新築時または購入の日から6ヶ月以内に入居し、適用を受ける年の年末まで居住していることなどが条件としてありますので、対象になっているかの確認をする必要があると思います。
住宅ローンの控除は、手続き上自ら確定申告することとなり、会社員の場合は2年目以降年末調整として手続き可能となっていますよね。
最初の年は自分で書類を揃える必要があり、大変な感じもしますけれども、住宅ローン控除はとてもうれしい制度になっていますので、必ず手続きを行うようにしたほうがいいでしょう。
住宅ローン控除に必要な書類としては、給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書や年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書、住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書などががあるのではないでしょうか。